恋愛は美しいだけじゃない

私たちは「恋愛観」に何を求めているのでしょうか。
純潔で、美しく、清らかで、温かい、そんなものを求めていないでしょうか。

本来恋愛というのは、ドロドロしていて、駆け引きがあって、傷つくものです。
しかし今の人たちの恋愛観は美しすぎる気がします。

それは希望であって、現実ではありません。
私たちは美しさや清純さを求めすぎているのではないでしょうか。

現実の恋愛はどうですか?ちょっとしたことで口ゲンカになり、
数日は口もきかない、どちらから謝ったかでまたもめる、浮気を疑う、
仕事の話に嫌気がさす、そんな日々ではありませんか?

恋愛の美しい部分に光を当てると、
映画やドラマのような胸をさすようなきれいな物語ができます。

しかし、それは恋愛の裏側です。
側面ですらありません。私たちは知っています。

恋愛が本当は美しいものばかりでないことを。
ですから余計に希望を持ってしまうのでしょう。

美しい恋愛に憧れてしまうのでしょう。
恋愛観は人それぞれですが、やはり美しいものが多いと思います。

現実を見据えた上での憧れでしょう。

本当は美しいばかりではないのはわかっているのです。
ですから恋愛小説を読み、恋愛映画を見るのです。
現実逃避と言ってしまえばそうかも知れません。

2011年8月25日

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